2021年12月12日日曜日

12月13日 礼拝のみことば「母の愛と神の愛」

 今日のオープン礼拝で、一つの出来事を話しました。

スコットランドのグラスゴーで実際にあった出来事です。

あるお母さんが赤ちゃんを連れて親戚の家に行こうとしました。

ところが天気が急変し、吹雪となってしまいました。

お母さんは一生懸命歩きましたが、日が暮れて道に迷ってしまったのです。

次の日、捜索隊が二人を発見しましたが、びっくりしました。

お母さんが自分の服を全部赤ちゃんに来て、雪の中で亡くなっていたからです。

赤ちゃんは無事でした。

 

このお母さんの葬儀式を行った牧師は、大変感動し、ことあるごとにこの母親の愛について語りました。

何年も何年もたって、一人の青年が教会に入ってきました。

この日も、母親の愛について語られていましたが、青年は聞きながらぽろぽろ涙を流しました。

説教後、彼は牧師のところに飛んできて「私はその助かった赤ちゃんです。今日母の愛と、神様の愛に満たされました」と語りました。

 

母の愛は、この地上で最も大きな愛だと言われますが、神様はもっと大きな愛で私たちを愛してくださっています。

イザ 49:15 「女が自分の乳飲み子を忘れるだろうか。自分の胎の子をあわれまないだろうか。たとえ女たちが忘れても、このわたしは、あなたを忘れない。

この大きな神様の愛が、クリスマスの愛が、皆さんの上にありますように。

0 件のコメント:

コメントを投稿