今週のテーマは、今年の御名から「わたしはある」です。
◆出 3:14 神はモーセに仰せられた。「わたしは『わたしはある』という者である。」また仰せられた。「あなたはイスラエルの子らに、こう言わなければならない。『わたしはある』という方が私をあなたがたのところに遣わされた、と。」
◆エジプトから民を救う使命を前に、尻込みしていたモーセに主は、「わたしはある」と言われました。
「わたしがともにいるから、大丈夫。恐れることはない。わたしが共にいる」との意味が込められているのです。
「わたしはある」と言われる主と共に歩む一年となりますように。
◆ヨハ 16:33 「これらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を得るためです。世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。」
◆イエスは、①この世で生きる限り、苦難が襲ってくることがある。
②イエスの言葉は、私たちが平安を得るためである。
③イエスはすでに世に勝利を撮っておられるので、勇気を出すようにと、
言われました。
イエスに信頼して、勇気を持ちましょう。
◆Ⅰ歴代 28:20 それから、ダビデはその子ソロモンに言った。「強く、雄々しく、事を成し遂げなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。神である【主】、私の神が、あなたとともにいてくださるのだから。主は、あなたを見放さず、あなたを見捨てず、【主】の宮の奉仕に関わるすべての仕事を完成させてくださる。」
◆主がソロモン王に、強く雄々しくあるようにと語られました。
主がともにいて、すべての事を成し遂げさせてくださるからです。
◆イザ 43:2 「あなたが水の中を過ぎるときも、わたしは、あなたとともにいる。川を渡るときも、あなたは押し流されず、火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。」
◆試練の水の中を過ぎるときも、悩みと苦しみの火の中を歩く時も、主はともにいて私たちを守ってくださいます。
ですから私たちは、どんな困難が襲ってきても、勇気をもって前進しましょう。
◆イザ 41:10 「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」
◆神は、「恐れるな」と御声をかけ、私たちを勇気づけてくださいます。
義の右の手、力の手、愛の手で強め守ってくださいます。
◆ゼパ 3:17 「あなたの神、【主】は、あなたのただ中にあって救いの勇士だ。主はあなたのことを大いに喜び、その愛によってあなたに安らぎを与え、高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる」と。
◆主は、私たちを支え守ってくださる勇士です。
主の愛は、私たちに安らぎを与え、私たちを周囲に喜びを与える存在としてくださいます。
勇士である主に依り頼みましょう。
◆ヨシ 1:5 「あなたの一生の間、だれ一人としてあなたの前に立ちはだかる者はいない。わたしはモーセとともにいたように、あなたとともにいる。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」
◆私たちの前に何が立ちはだかったとしても、神がともにいてそれを打ち壊してくださいます。
神は絶対にあなたを見捨てることも見放すこともありません。
今週のテーマは、「勇気」です。
◆創 28:15 「見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」
◆神がヤコブに言われたことばです。
彼は父のもとを離れて、父の故郷へ一人向かう途中でした。
不安をおぼえていた彼の心に、この神のみことばは何と力強かったことでしょう。
神はあなたにも語っておられます。「わたしはあなたとともにいる。決してあなたを見捨てない。」
◆詩 116:2 「主が私に耳を傾けてくださるので、私は生きているかぎり主を呼び求める。」
◆この詩篇の作者は、主が祈りに耳を傾けてくださることを確信し、主を呼び求めています。
「生きているかぎり」とあるように、彼はいつもどんなときにも主を呼び求めました。
この信頼と信仰が与えられますように。
◆詩 56:3 「心に恐れを覚える日、私はあなたに信頼します。」
◆私たちは様々なことに恐怖を感じ、将来への恐れ、病の恐れ、死の恐れに押しつぶされそうになることもあるかもしれません。
この詩篇の作者は、「私は神に信頼します」と言っています。
神への信頼こそは、恐れを乗り越える力です。
◆詩 42:2 「私のたましいは神を生ける神を求めて渇いています。いつになれば私は行って神の御前に出られるのでしょうか。」
◆「人生の真の目的と目標〈神こそそれである〉」（マタイ1:21詳訳）
生ける神を渇いて渇いて渇き求めましょう。
神のうちに、私たちの必要の一切のものが満ちているからです。
◆詩 38:21 「【主】よ私を見捨てないでください。わが神よ私から遠く離れないでください。」
◆私たちは、誰からも見捨てられ、神様も遠くに離れてしまわれたように感じることがあるかもしれません。
しかし、神はいつも私たちの近くに、私たちとともにいてくださいます。
このお方に、憐みを求めて祈りましょう。
◆詩 6:9 「【主】は私の切なる願いを聞き【主】は私の祈りを受け入れられる。」
◆主は私たちの祈りと願いを聞き、受け入れ、応えてくださいます。
切なる願いをもって、主に祈り求めましょう。
◆詩 16:1 「神よ私をお守りください。私はあなたに身を避けています。」
◆日常生活の中で、様々な問題、試練、理不尽など様々なものが私たちに襲い掛かってくることがあります。
しかし、神は私たちを守ってくださるお方です。
この愛の神に、身を避けることができるように祈りましょう。
今週のテーマは、「祈り」です。
◆詩 10:12 【主】よ立ち上がってください。神よ御手を上げてください。どうか貧しい者を忘れないでください。
◆神に「立ち上がってください」「御手を上げてください」と祈っています。
神の全能の手が私たちを救い、神の愛の手が支えてくださいますように。
◆ルカ 2:40 「幼子は成長し、知恵に満ちてたくましくなり、神の恵みがその上にあった。」
◆幼子イエスも、神の恵みによって成長されたことを見ます。
愛する子どもたちも、神の知恵と恵みによって健康でまっすぐな心に成長することができますように。
私たちの心も、神の前に成熟した心と成長できますように。
◆ルカ2:29-31「主よ。今こそあなたは、おことばどおり、しもべを安らかに去らせてくださいます。私の目があなたの御救いを見たからです。あなたが万民の前に備えられた救いを。」
◆老シメオンが幼子イエスに出会ったときに語ったことばです。
彼はイエスのうちに、すべての人に備えられている救いの光を見て、もう思い残すことないと語りました。
私たちもこのクリスマスの礼拝をおささげできますように。
◆ルカ 2:11 「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」
◆「主」とは、唯一の真の神、「キリスト」は救い主という意味です。
お生まれになったイエスこそ、真の救い主、真の神です。
このお方を心から礼拝しましょう。
◆ルカ2:6,7 「ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」
◆お生まれになったイエスは、馬小屋の飼葉桶に寝かされました。
神であられるのに、このように低くなってくださいました。
それは私たちを神の恵み、徳、神性で豊かにするためです。
◆ルカ1:46,47 マリアは言った。「私のたましいは主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます。」
◆マリアが神を賛美したみことばで、マリア賛歌と呼ばれています。
彼女は、神を魂の奥底から敬虔にあがめ、霊をもって救い主を賛美しました。
マリアの信仰と賛美に倣う者となりましょう。
◆ルカ 1:35 御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。」
◆天使ガブリエルが、イエスの母マリアに告げたことばです。
イエスこそ「聖なる者、神の子（神と同義）」です。
このクリスマス、この聖なるお方を礼拝することができますように。
今週のテーマは、「クリスマス」です。
◆ルカ1：31-32「あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。
1:32 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。」
◆イエスの母であるマリアに、天使ガブリエルが告げたことばです。
イエスは、大いなるお方、いと高き神の子です。
このクリスマス、このイエスに信仰の目を向けていきましょう。
◆イザ 60:1 「起きよ。輝け。まことに、あなたの光が来る。【主】の栄光があなたの上に輝く。」
◆光を輝かせるようにと語られています。
そのために、主はご自分の栄光を私たちに輝かせくださいます。
今日も神の栄光の輝きを礼拝することができますように。
◆マタ 5:16 「このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。」
◆私たちは周囲の人に、どのような印象を与えているでしょうか。
私たちのことば、行い、存在が、神の愛の光を輝かせることができますようにと願います。
そうして、神様の栄光があがめられますように。
◆エペ 5:8 「あなたがたは以前は闇でしたが、今は、主にあって光となりました。光の子どもとして歩みなさい。」
◆人の心に天使と悪魔がいて、どちらの声に従うか迷っている物語を見たことがあります。
あなたはかつて悪魔の声にそそのかされて、闇の中を歩んでいたかもしれません。
しかし、今は神の声と助けに従って、光の中を歩んでいると語られています。
どうか光の道を歩む者となりましょう。
◆ヨハ 12:36 「自分に光があるうちに、光の子どもとなれるように、光を信じなさい。」
◆ここで「光」はイエスのことで、イエスは弟子たちに対して、わたしがともにいるうちに、世に光を放つわたしの真の弟子となるようにと語られました。
このみことばは、私たちにも語りかけられているみことばです。
光であるイエスを信じる者となりましょう。
◆Ⅰテモ 6:16 「死ぬことがない唯一の方、近づくこともできない光の中に住まわれ、人間がだれ一人見たことがなく、見ることもできない方。」
◆父である神に対して語られているみことばです。
父である神は愛であると同時に、厳かな正義の光の中におられる神です。
私たちはこのお方を畏れ、畏敬の念をもって崇め礼拝しましょう。
◆ヨハ 8:12 イエスは再び人々に語られた。「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」
◆イエスこそ、私たちを照らす真理の光、いのちの光です。
イエスに従う時、私たちも闇の中にあって、いのちの光を持つことができます。
今週のテーマは、「光」です。
◆ヤコブ 1:17 「すべての良い贈り物、またすべての完全な賜物は、上からのものであり、光を造られた父から下って来るのです。」
◆天地と光をお造りになった主は、すべての良いものを私たちにプレゼントしてくださいます。
このお方を信じ、崇めていきましょう。
◆詩 119:1 「幸いなことよ、全き道を行く人々、【主】のみおしえに歩む人々。」
◆正しい道を歩み、主の教え・神のみことばに従う人は幸いだと語られています。
大切なことは、それを本当に実行することです。
口先だけでなく、行う人となりましょう。
◆詩 125:1 「【主】に信頼する人々はシオンの山のようだ。揺るぐことなくとこしえにながらえる。」
◆私たちはすぐにあっちへヨロヨロ、こっちへヨロヨロ揺らぐこともあるかもしれません。
しかし、主に信頼する人は幸いです。
決して揺るぐことはなく、しっかり立つことができます。
