2018年10月27日土曜日

11月オープン礼拝「~聖書を読んだサムライたち~人を愛した『西郷どん』」




~西 郷 隆 盛~
   
    NHK大河ドラマで「西郷どん」が放映されています。
西郷隆盛は、幕末から明治維新の時代にかけて活躍した「維新の三傑」の一人に数えられています。勝海舟との交渉にも立ち会い、大政奉還・無血開城、廃藩置県などに、大きな役割を果たしました。
    今回は、以下のような様々なエピソードを紹介していきたいと思っています。
   【話す予定の内容】
〇西郷隆盛の肖像は、偽物?
〇犬を連れていたのは、ダイエットのため?
〇座右の銘「敬天愛人」とはどんな意味?
〇聖書を読んで、その影響を受けていた?
    映像を交えながら、ご紹介していきます。皆様のおいでを、
心からお待ちしております。


  ~西郷隆盛が読んだ聖書~
 西郷南州顕彰館の館長の高柳毅さんは、「側近に漢訳聖書を貸し与えた」との記述(有馬藤太聞き書き『私の明治維新』)から、西郷が聖書を入手し読んでいたのは確実」と語っておられます。
西郷隆盛が読んだと思われる聖書は、日本語訳聖書がまだない時代なので、「漢訳聖書」であったと考えられています。彼の座右の銘「敬天愛人」は、聖書の影響を大きく受けていると考えられています。この顕彰館では、
「西郷さんは聖書を教えていた」という展示もされていました。
 大河ドラマでは語られない西郷隆盛の姿を掘り下げたい
と思っています。

 おいでくださるのを心からおまちしております。