2021年11月17日水曜日

「無きに等しいものにさえ」

 今日は、ピレモン書を読みました。

この書は、パウロがピレモンに、逃亡奴隷オネシモを赦してくれるようにと書いた書簡です。

オネシモはピレモンの奴隷でしたが、物を盗んだのか、ピレモンに損害を与えて逃亡したようです。

しかし、オネシモはキリストを信じて回心し、パウロの身の回りを世話をしていたようです。

奴隷は当時主人の持ち物であり、逃亡奴隷は死罪に当たりました。

けれども、パウロは逃亡奴隷を赦し、福音を伝え、オネシモを救いに導きました。

ここに神の愛と憐れみの姿を見ます。

神は無きに等しい者さえも、憐れんで愛し、祝福を注いでくださるお方です。

ああ、神は愛なり!

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