同時多発テロでご主人をなくされたリサ・ビーマーさんから学びました。
彼女はには、二人に子供とお腹に新しい命が宿っていました。
「これからどうしていけばよいのだろうか…」
子供に聞かれないように、クローゼットの戸を閉め、涙が枯れるまで泣いたこともあったそうです。
しかし、飛行機の墜落現場に立った時、一つの賛美歌が心に迫ってきました。
♪静けき川の岸辺を、すぎゆくときにも、憂き悩みの荒海を渡りゆくおりにも、
心安し、神によりて安し
この讃美歌は、海難事故で4人の娘を一度に亡くしたスパフォードが作詞をした曲で、彼がその事故現場の波を眺めつつ、涙ながらに詩を書き留めたと言われています。
スパフォードを包んだ神の慰めが、リサさんを包みました。
リサさんはこう言っています。
「神様はわたしにこう語り掛けられました。、『わたしは…あなたとともにいる。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない』(ヨシュア1:5)。苦しみも悲しみも、すべてのことを益としてくださる神様にこそ、希望があると思わされました」。
リサさんを力づけた神の慰め、安らぎが私たちの上にもありますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿